ついに同棲に向けてアパートやマンションを探し始めることに!!場所は何となく決まった、でも間取りはどうしよう…どんな感じが合うんだろう。私たちも間取りには最後まで悩みました。
仕事や生活習慣、金銭状況などによって適切な間取りは変わってきます。今回は間取りの種類と特徴、どのようなカップルにおすすめかを説明します!!
間取りの紹介とメリット・デメリット
1K
代表的な1Kの間取りはこんな感じです。2人で暮らせないことはありませんが、注意点があります。1Kは1人暮らしを前提として造られているため、2人での入居を断られる可能性があるとのことです。良い物件を探すことができれば他の間取りよりもかなり家賃を抑えられるのはメリットです。
ただし、2人分の荷物を収納しきれるかが問題になってくるかと思います。家具も最低限しか置くことはできません。また、1部屋のため、ずっと同じ空間に2人がいることになります。仲が良い時は良いですが、けんかをした時や1人の時間が欲しい時にはデメリットにもなります。
・2人で入居が不可の物件がある
・1部屋しかないため、1人時間が確保できない
・物理的に荷物が入りきらない可能性がある
1LDK
間取り図はこんな感じです。1LDKとは1部屋が独立していて、リビング・ダイニング・キッチンが同じ部屋にある間取りです。メリットは、独立している部屋が1つのため、2人が同じ空間にいる時間が多いのでコミュニケーションを密に取ることができます。さらにリビング・ダイニング・キッチンで1部屋となっているため、開放感があるのも良い点です。
デメリットとしてはやはり収納が少ない傾向にあるようです。物件を探す時に収納の多さを重視して選べば、広さとしては2人で暮らすには十分な所も多いです。また、寝室として使用できる部屋が1つなので、2人の仕事が土日休みなど生活リズムが合えば良いですが、夜勤があるなど不規則で就寝時間や起床時間が大きく異なるとストレスを感じやすい可能性があります。
・同じ時間を過ごすことができ、コミュニケーションが取りやすい
・収納が少ない傾向がある
・生活リズムが合うカップルには適している
2DK
間取り図はこんな感じです。独立した2部屋とダイニング・キッチンの計3部屋ある間取りです。ちなみに私たちはこの間取りを選択しました。その理由としてはお互い不規則な仕事をしているためです。1人が昼間に寝ていて、1人は普通に過ごしていることもあるので、2部屋あることでお互いに仕事に合わせた生活スタイルを過ごすことができます。また、2部屋あるため、収納が1Kや1LDKと比較して多い傾向にあるのもメリットです。
デメリットは、ダイニングとキッチンの1部屋が狭く感じることです。1LDKと比較すると解放感は期待できないかもしれません。また、2DKという間取りはリフォームされているとはいえ築年数が経過した物件が多いです。
・収納が多い
・ダイニング・キッチンが狭く感じる
・築年数が経過した物件が多い
2LDK
間取りはこんな感じです。一般的に独立した2部屋と、10畳以上のリビング・ダイニング・キッチンがある間取りです。広さは2人で住むには十分です。近い将来、子どもを授かるのであれば、1部屋を子ども部屋とすることもできるので、結婚を考えているカップルにはおススメです。また、友人を呼ぶ余裕もある間取りなので、ホームパーティーやお泊り会が好きな方にも最適な間取りです。
デメリットは家賃が高いということです。都内であれば10万円は下らないので、収入がある程度確保できていないと生活が苦しくなってしまいます。また、広いのはいいことですが、高い家賃を払っているのに、1部屋はほとんど使わなくなるようなこともあるようです。
・子どもができても余裕のある間取り
・経済的に余裕があること、友人を招くことがあるカップルにはおススメ
・家賃が高い
間取りの選び方
同棲の間取りに、これじゃなきゃダメということはありません。2人が何にこだわりたいかが大切です。例えば、先ほども書いたように、2人の時間を多くしたいのか、1人の時間も確保したいのかなどです。さらに、仕事のリズムが合うのか、経済的に家賃の上限はいくらなのかなどを加味すると自ずと最適な間取りが見えてくると思います。
私たちも1LDKか2DKか最後まで迷いました。そんな時は1つに絞らずに不動産屋に相談し、実際に内見してみると具体的なイメージができるので、最終決断がしやすいですよ♪
まとめ
間取り選びは同棲生活をうまくやっていくための重要なポイントの1つなので、2人で話し合いじっくり考えることをおすすめします。間取り選びから物件選びは時間がかかりますが、同棲に向けての準備でワクワクして楽しい時間でもあります。ぜひこの記事を参考にして、最適なお部屋探しをしてみてください☆