GAFAMの株価は昨年の秋以降静かでしたね。
すっかり他の株に話題を持って行かれ注目度が下がっていました。
しかし決算を見るとやはりGAFAMはまだまだ健在だったようです。成長が半端じゃない!
決算シーズン到来
大手IT企業の決算が続々と始まりました。
やはりコロナウイルスの存在はハイテク企業には関係ないどころか追い風でしかないようです。
過去最高利益のアップル(AAPL)
iPhoneの売上が順調すぎました。コロナ禍の販売状況とは思えないですね。
ハイテク企業には新型コロナウイルスは関係ないみたいです。5G対応のiPhone12が売上を押し上げたようです。
売上高
918億ドル(昨年)
↓
1114億ドル(今回)
売上で21.4%の増加
内訳
iPhone 656億ドル
Mac 87億ドル
iPad 84億ドル
Wearables 129億ドル
Services 157億ドル
全体的にコンセンサス予想を上回りました。iPhoneの売上だけじゃなく、音楽や動画のサブスクリプションサービスも好調です。
モルガン・スタンレーは目標株価を152ドルに引き上げています。
クラウド好調のマイクロソフト(MSFT)
マイクロソフトもアマゾンに追いつこうとクラウド(Azure)を進展させているところですが、前年の同期比50%の伸びと絶好調でした。
売上高
369億ドル(昨年)
↓
431億ドル(今回)
売上で17%の増加
内訳
Officeの収益 11%増
LinkedInの収益 23%増
Surfaceの収益 3%増 など
コロナ禍でのリモートワークでクラウド需要も伸び、ゲーム事業のXboxも巣篭もりの影響かコンテンツとサービスで40%の伸びでした。
EPSも売上もコンセンサス予想を軽く越えていきました。
大幅増益のフェイスブック(FB)
広告収入が絶好調でした。
売上高
211億ドル(昨年)
↓
281億ドル(今回)
売上で33%の増加
利益に至っては53%の増加でした。
広告事業がコロナ禍では追い風になるんですね。市場予想を大きく上回りました。
これだけ儲けていれば独占禁止法関連で度々話題になるのはしょうがないかもですね・・・。
当面はGAFAMへの投資は報われそう
バイデン政権になりGAFAMなどの大手IT企業への投資の流れが変わるかと思いきや株価の推移も好調です。
アメリカは民主党政権になり法人税の増税や財政出動による利上げ懸念がありましたが、こうしてGAFAMの決算を見るともし株価が下がる場面があっても買い場にしかならなそうですね。
今現在GAFAMは(アマゾンは例外として除き)コロナショック後高PERになっています。PER30倍台は今までに比べると割高と言える水準です。
しかし毎回こうした好決算を叩き出して期待に答えているので妥当な気もしてきます。
これから5GやIOT、AIや自動運転等々、世の中を根本的に変える技術が進化すると思います。
それの主役は結局はGAFAMなのかなと思います。
ますます将来がわからない世の中で、個別株で大きな割合で持つのも怖いのでQQQでハイテク企業を丸ごと買っていきたいと思います。

↓ランキング参加中です!!クリックしていただけると嬉しいです^^
ぷぅの夢おすすめ証券会社
マネックス証券なら個別銘柄分析が充実!