アメリカは3回目の現金給付が行われることになり、内容はこのように報道されています!
米上院は6日、バイデン大統領が提案した1.9兆ドル(約200兆円)の新型コロナウイルス対策法案を民主党主導で可決した。法案を一部修正したため、9日から下院で再審議して14日までに成立する見通しだ。
柱は1人最大1400ドル(約15万円)の現金給付で、バイデン政権は月内の支給開始を表明した。3回目の現金給付は年収7万5000ドル超は減額し、8万ドル以上は支給対象外とする。<日本経済新聞より引用>
日本は1回だけだったのに・・・
3回目の現金給付が行われると、景気や株価にはどのような影響があるのでしょうか??
前回の給付が行われた時にはこのようなデータがありました。
エンベストネット・ヨドリーのデータによれば、現金給付を受けた全ての所得層で、1月最初の10日間は昨年12月初めとの比較で取引が約3割増加。給付を受けた年収7万5000ドル未満の人々による取引は53%増となっている。<Bloombergより引用>
今回の給付は年収8万ドル(870万円)以上の人には給付されません。でも、日本で考えれば年収870万円なら余裕のある暮らしができる金額ですよね。共働きならなおさら!!
アメリカとの物価が違うので一概には言えませんが、前回の現金給付時には年収7万5000ドル未満の人々の株取引が53%も増加していることから、投資に回す余裕があるということが分かります。
ということは、今回の給付でも投資に回されるお金は少なくないのではないかと考えます!!
今後の景気・株価の予測
現金給付!
↓
お金が株・消費に回され、景気が回復
↓
短期的に下落が止まるor株価の軽度上昇
↓
金利の上昇
↓
株価下落
こんな未来が予測されます。あくまで予測ですが…。世の中でお金が動くことは間違いないので、短期的に見れば株価にも良い影響を与える可能性は十分にあります!!
また、最近はロビンフッダーが増えているので、一部の銘柄では株価の乱高下が起こる可能性があります!!
この現金給付だけでなく、コロナワクチンの普及やコロナ収束となれば更なる景気回復となるかもしれません。いろいろな状況が重なる可能性があるので、今後の予測はなかなか難しいですね…。
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