米国のETFとして人気のQQQですが、このETFすごく優秀なんです!!
私たちのポートフォリオでは約30%を占めていて、重きを置いて投資しているETFの1つです!!
QQQとは・・・ハイテク企業を多く含んでいるナスダック100指数連動を目指す米国ETF。時価総額上位100社で構成される銘柄群に投資できる。
コロナ禍のQQQの株価
昨年は金融緩和の影響も受け大きく飛躍しました!
コロナショック時1番の落ち込み株価164.93ドル
→その後最近の1番の高値は338.19ドルと大幅に上昇!!
ETFにはあまり見られない個別銘柄のような激しい動きとなりました!
2021年1月末の時点で直近1年間のリターンは約+44%となっています。
ここまで上昇するとバブルだとか…、一時的なブームで上がっているだけだとか…、そう思われがちですが、それは違う!!と私は確信しているので投資し続けています。
QQQが優秀だと言える理由
新陳代謝が激しく成長企業が集まる
ナスダックは新興企業向けの市場です。それゆえに競争が激しく、IPO(新規公開株)も多いですが上場廃止も多く入れ替わりが多いのも特徴です!
そして現在アップルやマイクロソフトといった世界を牽引する巨大企業が上場している市場でもあります。
GAFAMといった巨大IT企業だけでなく、最近急成長を遂げたテスラや半導体で注目されているエヌビディアの株価上昇も新陳代謝が激しいことによりしっかりと取り込むことができています!!
今後繰り広げられる第4次産業革命において主役となる企業がナスダック100から登場するのは間違いないでしょう!!
恣意的な組み替えがない
ダウ平均・S&P500指数と比較してみましょう!!
ダウ平均
S&Pダウジョーンズ・インデックス社が時代を代表する30社を選び、組み替えることで作り出している指数。明確なルールは存在しない。
S&P500指数
業績や流動性、財務的な健全性などを考慮し、米国を代表する500銘柄を選出。必ずしも時価総額順に組み入れられているわけではない。
これらの指数はもちろん企業の評価や時流を考慮するため、素晴らしいパフォーマンスは示していますが「人の考えが入っている」というのがミソです…。
しかしナスダック100指数は機械的なルールで純粋に入れ替えが実施されます。ここが良い。。。
ナスダックにADRとして上場している中国企業も組み入れられています。
検索サービスや自動運転にも力を入れているバイドゥ(BIDU)は0.65%、EコマースのJD.com(JD)は0.68%、Pinduoduo(PDD)は0.42%と時価総額に応じてポートフォリオに組まれています!
時価総額加重型平均によって算出され、恣意的な組み換えがなく機械的に成長企業に投資ができるのはQQQ最大のメリットです!!
リターンが圧倒的
過去約10年間のチャートです。青がQQQ、オレンジS&P500です。QQQが圧倒的なリターンを出しています!
5年で見た年率リターンは25.85%、10年で見ても20.05%です。
20%と言ったら100万円が10年で約619万円になるリターンです!!個別銘柄じゃなくても十分夢を追える額ですね!
今はバブルじゃない!
今まで良い所を書いてきましたが、ナスダックはトラウマも抱えています。2000年のITバブル崩壊時には2年下がり続け指数が約5分の1になるという急上昇急下降を経験しています…。
今でもその爪痕でしょうか、ハイテクセクターが上昇するたびに割高と騒がれます。
でも今はITバブル(ドットコムバブル)の時とは大きく違う点があります!
当時は実態を伴わない株価上昇であったのに対し、現在は業績を伴っています!
時価総額上位のGAFAMを見ても決して異常な株価が付いているわけではありません。バブル崩壊を叫ぶには無理がある水準なんです!もし暴落したら私を含め喜んで買う人がたくさんいるでしょう!!
ハイテク企業はこれからも先進技術を駆使して他の産業のシェアを喰っていきます!!今までの基準で企業価値を見てしまっては投資チャンスを逃してしまいますよ!
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